2023年3月11日土曜日

春季親善記録会


今日3月11日は12年前の14時46分に巨大地震が発生し東北を中心に大きな震災がありました。
私はこの東日本大震災の発生の3ヶ月後、岩手県陸前高田市へ支援活動で1週間滞在した経験があります。
そこで、見た光景は今でも鮮明に頭の中に刷り込まれています。
大きな津波で何もかもなくなった町の風景・・・

12年の時を経て開催中のWBCで今日陸前高田市出身の佐々木朗希選手がマウンドに立っています。
佐々木選手は震災でお父さんとお祖父さんとお祖母さんを失ったそうです。
悲しみやいろいろな苦労を乗り越え日本代表として大活躍している姿は、故郷の方々や東北の方々の誇りであり励みになっていると思います。
私自身少ししか陸前高田市に滞在できませんでしたが、こうやって活躍している佐々木投手を見ると本当に嬉しく思います。

ところかわり、今日は晴天の中伊勢の競技場で春季親善記録会が開催され、16名の団員が参加しました。
自分が希望すれば何種目でもその場でエントリーできる大会です。
いろんな種目にみんなチャレンジし自己ベストを更新した子供達も沢山いました。
中学生と一緒に競争したり、他のクラブチームと競いあったり・・・
最後は、うちの団からは出場しませんでしたが、小学生から中学生まで混走で行われたマイルリレーをみんなで応援して盛り上がりました。
いろんな刺激ももらい、非常に楽しい大会でした。

コロナと共存し陸上競技も活気が戻ってきました。

震災を乗り越え、穏やかな日々が流れる中、子供たちには素敵な大会を開催して頂いた関係者に感謝して、普通に大会に出れる事を普通と思わず、一瞬一瞬を大切にしていろんな事にこれからも挑戦して欲しいですね。